災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

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活動報告

緊急即応体制を創る

2011/12/07

袋井市地域防災訓練に参加

Civic Forceは、2011年12月4日、静岡県袋井市「原野谷スポーツ公園」で、静岡県袋井市役所主催の袋井市地域防災訓練に参加し、エマージェンシーテント(緊急避難用テント)の設営・撤収の講習を実施しました。

Civic Forceは、2009年1月の設立以来、緊急時に備えた災害支援プラットフォーム構築のため、企業、医療機関、政府、NPOとの協力体制づくりや防災訓練などを続けてきました。その中で、静岡県袋井市とは、大規模災害が発生した際に、応急・復旧活動を迅速に行うための支援協定を締結しており、毎年、地域防災訓練を実施しています。地域防災訓練とは、地元住民が中心になって災害発生を想定して、家屋からの避難、住民同士の声かけ、避難所での生活体験など実践的な訓練です。

今回の地域防災訓練では、地元住民や小中学生、市職員など合わせて約600人が参加して、突発型地震を想定しました。東日本大震災の発生を受け、地域住民相互の協力が重要性を増すなか、訓練では、 住民同士が助け合う“共助”の視点を重視して、単に見学するだけにとどまらない実践型・体験型の訓練を主要項目に設定しました。

具体的には、米と豚汁の炊き出しや、炊き出し用の水をタンクに給水する応急給水の訓練、災害救助犬により倒壊家屋に取り残された要救助者を捜索する「災害救助犬救助者捜索訓練」などが実施されました。また、地元の児童を対象に、東南海地震の体験を伝える「防災紙芝居」、簡易担架作成法を習得する「負傷者応急搬送訓練」なども行われました。

こうした様々な訓練の中でCivic Forceは、家族単位で寝泊まりや雨風をしのぐために避難できるエマージェンシーテント(緊急避難用テント)の設営・撤去の講習を行いました。このテントは、災害避難時に、体育館などの避難所の定員がいっぱいで入れない、小さな子どもや高齢者、妊婦がいるという家族やペットと一緒に避難したいという方たちにとって、プライベートな空間を提供できるものです。東日本大震災での活用事例を説明したり、実際に建てて中の雰囲気を確認するなど、実践を重視した内容を心がけました。参加者からは「中は意外と広いんだね」「いざというときに便利だね」など、様々な感想が寄せられました。

Civic Forceは、こうした防災訓練を通して地域住民の方々の防災に対する意識向上につながる取り組みを続けていきます。また、企業や行政、NGOなど外部機関との連携を強化し、いつ発生するか分からない災害に対する準備を、平時から進めています。

Civic Forceスタッフによるテント設営講習_s.bmp 

(Civic Forceスタッフによるテント設営講習)

合計3張のテントを設営しました_s.bmpのサムネール画像

(当日は強い風が吹く中、合計3張のテントを設営しました)

地元の小学生も積極的に点テント設営に取り組みました_s.bmp

(地元の小学生も積極的にテント設営に取り組みました)