2017/07/07
被災者のニーズ調査やボランティアの受け入れ調整など復旧に向けて課題が山積する被災地の自治体をサポートするため、発災から約1ヶ月後の7月初旬、被災地NGO協働センターとの「パートナー協働事業」を通じて、大分県日田市災害ボランティアセンターの運営支援を開始しました。
被災地NGO協働センターは、阪神・淡路大震災以降、国内の災害で中長期的な復興を見据えた支援を続けてきた実績があり、当面は泥かきや家屋の片付け・清掃などを行うボランティアの受け入れ・派遣調整を行います。
また、被災地では土砂崩れによって自宅が全壊するなど長期的な避難生活を余儀なくされる人も一定程度います。通常の災害ボランティアセンターでは見逃してしまいがちな個々のニーズを拾い、小規模でも的確で持続的な支援につなげるため、地元の西原村百笑応援団と協力しながら、現地で活動するさまざまな支援団体をコーディネートする機能を担います。