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活動報告

被災地を支援する

緊急支援物資の大規模調達・配送事業

2011/03/29

3月28日(月) おにぎり・カップ麺でないもの、ありがたい

28日は、パートナー団体のピースウィンズ・ジャパンが大船渡市内で仮設の手作り風呂づくりを始めました。大船渡市内では、11日の大震災以来、まだお風 呂に入ることができていない人が多く残っています。Civic Forceでは、30日に南三陸町で同じような仮設風呂を2ユニット建設する計画です。詳しくは、30日以降にご報告します!
併せて、大船渡市内の蛸の浦地区公民館など避難所に、Civic Forceが配送してきた物資の配布をしました。大船渡市内もやはり、朝夕おにぎり中心の食生活が続いています。28日は、市内の避難所に、合計 1,134缶のさんま缶詰を配布しました。避難所の皆さんには、「おにぎり続きで、おかずはありがたい」や「保存がきく食料は、助かる」などの声が聞かれ ました。さんまは缶詰にしても、たんぱく質、必須アミノ酸が豊富な栄養バランスのいい青魚の筆頭です。皆さんのご支援で、多少でも栄養バランスを改善する 食事をお届けできました。
食べ物は、まだまだ量も品数も不足しています。おにぎりとカップ麺はある程度行き届いていますが、被災者のかたからは味噌汁や総合ビタミン剤に対するニーズも聞かれました。
併せて衣類、下着類も配布しました。まだお風呂に入れず、着替えもないので、人気商品でした。意外と男性の下着が不足しがちなことも分かってきました。
大船渡市役所では、現在の支援体制や今後のニーズ等を議論させていただきました。