災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)

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活動報告

2011年7月

「ワカメの命のリレーをつなぎ、気仙沼湾のワカメ文化を守りたい」

2011/07/29

「ワカメの命のリレーをつなぎ、気仙沼湾のワカメ文化を守りたい」

宮城県、岩手県の三陸ワカメは、全国のワカメ生産量の8割近くを占める一大産地です。その中でも気仙沼湾は宮城県内でも有数の産地ですが、その養殖施設は津波でほぼ全滅しました。しかし、6月4日には、東日本大震災以降、宮城・岩手両県では...

個人ボランティアが減少する中で・・・

2011/07/27

個人ボランティアが減少する中で・・・

7月、富士ゼロックスに今年度入社したばかりの新入社員全員(221人)が気仙沼市大島に降り立ちました。目的は、大島に依然として散乱するがれきの撤去です。新人研修の一環として来訪し、4泊5日の日程で、地元の方々から被災体験を聞くな...

マイナスからの出発―2重ローンや補償制度の現実

2011/07/25

マイナスからの出発―2重ローンや補償制度の現実

本日(7/25)、2011年度第2次補正予算案が参院本会議で採決、成立する見込みです。総額1兆9988億円の2次補正予算案には、東京電力福島第1原発事故の賠償負担のほか、被災地の2重ローン対策や被災地での資金需要に対応するため...

連帯感を強めるアイテムたち

2011/07/22

連帯感を強めるアイテムたち

3月11日からこれまで、全国からたくさんのNPOやボランティア団体が被災地に入り、さまざまな支援を展開してきました。緊急支援フェーズから復旧・復興支援フェーズへと、被災地で求められる支援の形が変わるとともに、被災地から撤退する...

被災地の漁師たち―廃業を決めるひと、奮起するひと

2011/07/20

被災地の漁師たち―廃業を決めるひと、奮起するひと

東日本大震災で被災し、急ピッチで復旧作業を終えた各地の漁港では、7月以降ほぼ毎日、漁船が入港し、海産物が水揚げされています。気仙沼市魚市場では13日、福島県沖で捕れたカツオを積んだ宮崎県の漁船が入港しました。巻き網船に続く、一...

生活の足の充実を-電動スクーター大島到着

2011/07/19

生活の足の充実を-電動スクーター大島到着

17日、気仙沼市大島に電動スクーターが10台届きました。今回の津波で車を失った方が多いことから、Civic Forceではオートトレーディング ルフト ジャパン(名古屋市)から無償提供いただいた電動スクーターを 、大...

エマージェンシーテントの活躍

2011/07/15

エマージェンシーテントの活躍

Civic Forceでは震災直後から被災地にエマージェンシーテントを導入し、様々なかたちで活用してきました。エマージェンシーテントとは、自然災害発生時に被災地での寝泊りや雨風をしのぐために多目的に使用できる災害時避難テントで...

観光と漁業の間にある産業とは

2011/07/13

観光と漁業の間にある産業とは

東日本大震災で被災した地域の多くは漁業と観光が産業の中心でした。震災後、それぞれの産業復興に向けた確かな足取りを進めています。とくに観光にさらに力を入れようとする動きがあります。 気仙沼市観光協会によると、市内にある旅館やホ...

被災地でのまちづくりに動き出す市民たち

2011/07/11

被災地でのまちづくりに動き出す市民たち

被災した自治体では新たなまちづくりプランとなる復興計画の策定にあたり、市民から意見を聞いています。気仙沼市でも大学教授の学識者や行政の関係者で組織する「市震災復興会議」のほか、地元市民11人が中心に意見を出し合う「気仙沼市震災...

医療従事者が休憩をとる重要性

2011/07/08

医療従事者が休憩をとる重要性

宮城県南三陸町ベイサイドアリーナ。震災直後、避難者や行方不明者の情報を求める人、各県から応援に来た専門家たち、マスコミでたくさんの人々が会していました。震災直後は交通網も途絶えていましたが、しばらくすると支援物資が次々と運び込...