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被災地を支援する

2018/10/08

【北海道地震】発災から1カ月、続く余震と避難生活

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41人がなくなった北海道胆振東部地方での地震から6日で1カ月。被災した厚真町、安平町、むかわ町、北広島市には、6日現在合わせて約440人以上が今も避難所で生活しています。

土砂崩れなど特に大きな被害を受けた厚真町では、7日にかけて台風25号が接近し避難勧告が出されるなど、再び避難を余儀なくされた方もいました。また、発災後たびたび続く余震は今もやんでおらず、避難生活を続ける人のなかには「今もビクビクしている」「また大きな地震がくるのではないかと心配」と不安を口にする人もいます。最低気温が零下20度を下回ることもある寒い冬も近づいています。

シビックフォースは、厚真町を中心に引き続き被害の実態と地震の影響について調査しています。また、発災後の9月中旬から調査を続けてきた「NPOパートナー協働事業」がいよいよ今月からスタートします。避難している子どもたちが思いっきり遊べる場所の提供やボランティアセンターの運営サポートなど、連携するNPOの活動に関する詳細は追ってお伝えいたします。

なお、シビックフォースでは、西日本豪雨の被災地での活動も継続しています。引き続き皆様の応援をもとに、ニーズにあった支援を目指しています。これからもご関心をお寄せください。

http://www.civic-force.org/contribution/