2014/08/26
2014年8月20日未明に広島県広島市北部を襲った土砂災害。8月26日現在で、死者・行方不明者80人以上、多数の住宅が全壊・半壊・浸水などの被害を受けています。
Civic Forceは被災した方々への支援協力を開始しました。支援活動はパートナー団体の「被災地NGO協働センター」などを通じて実施しています。
被災地NGO協働センターは、阪神淡路大震災、そして東日本大震災などの活動の中で築いてきた多様なネットワークと連携し支援活動を展開しています。現在、被害の大きかった安佐北区、安佐南区での支援活動を進めています。
Civic Forceでは、広島市安佐北区に清掃作業で使用される高圧洗浄機2台を貸与。また引き続き同センターと連携しながら支援活動を展開していきます。
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以下、被災地NGO恊働センター、増島智子さんのレポートを紹介します。
25日、安佐南区緑井地区、安佐北区三入地区などの被害状況を調査し、可部地区など支援が行き届いていないことがわかりました。被災地では未だにがれき、流れてきた巨大な石の撤去が進んでいない状況です。平日ということもあり、ボランティアが少なく、また天候により、避難指示が出されるため、なかなか思うように作業が進んでいません。
避難所の様子 簡易ベッドの見本
避難者数最大620人ほどの梅林小学校、可部小学校(避難者60人)、三入小学校(同30人)、三入東(同116人)の4カ所の避難所を訪問し、ニーズを調査しました。被災地NGO協働センターでは26日午後、可部小学校に避難している方を対象に足湯を実施しました。27日にも同様に活動を実施する予定です。
※写真提供=被災地NGO協働センター
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引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。