未曾有の被害を出した2011年3月11日の東日本大震災から3年以上が経ちました。
このたび、私たちは「災害時の真のリーダーシップとは―東日本大震災・アジアの経験から―」をテーマに、国際シンポジウムを開催します。東日本大震災を経験した行政、民間企業、NPOの立場から、それぞれが果たした役割やセクターの垣根を越えた協働の成果などを振り返るとともに、福島第一原子力発電所の事故当時の対応や今後の展開などについて、参加者間で共有します。
そして、災害対応に当たって求められるリーダーシップについて、各組織のリーダーと意見を交わし、来たるべき次の災害に向けて、どのようなリーダーシップを目指すべきか、議論を深めます。
■日時: 2014年5月13日(火)13:30 開場
■費用:入場無料
■プログラム
14:00‐14:30 オープニング
大西健丞 アジアパシフィック アライアンス(APADM)CEO/ シビックフォース代表理事
塩崎恭久 衆議院議員
石兼公博 外務省国際協力局長
サイド・ファイザル アセアン防災人道支援調整センター 所長
14:30‐15:30 セッション1: 3.11東日本大震災からの学び
~各セクターの“協働”を振り返る
岡本全勝 復興庁統括官
根木佳織 シビックフォース 事務局長
~東日本大震災でのビジネスセクターの貢献
太田至計 株式会社ハート・インターナショナル代表取締役社長
~福島原子力発電所事故からの学び
塩崎彰久 福島原発事故独立検証委員会ワーキンググループメンバー
15:30‐16:00 ディスカッション
モデレーター:桑名恵 立命館大学 准教授
16:00‐16:15 休憩
16:15‐17:10 セッション2: 災害対応のリーダーシップ
ファイザル・ジャラル APADM 代表理事
大西健丞 APADM CEO
ハリ・スサント アセアン防災人道支援調整センター 研修生(インドネシア)
下平拓哉 海上自衛隊 一等海佐
泉貴子 東北大学 特任准教授
17:10‐17:40 ディスカッション
モデレーター: 村尾信尚 関西学院大学大学院教授、NEWS ZERO メーンキャスター
17:40‐18:00 総括
ウィン・オマール アセアン防災人道支援調整センター 研修生(ミャンマー)
茶野順子 笹川平和財団 常務理事
ファイザル・ジャラル APADM 代表理事
18:15‐20:15 懇親会(参加任意) 参加費2,000円
■ご参加のお申し込みは参加申し込みフォームからお願いいたします。
※たくさんのご応募ありがとうございました。5月12日を持って参加申し込みを終了いたしました。