災害支援のプロフェッショナル　Civic Force（シビックフォース）

日頃よりCivic Forceに対するご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。

2011年3月11日の東日本大震災発生から21カ月――震災後、2度目の年越しの季節を迎えました。

Civic Forceは、震災発生直後から被災地に身を置き、東北の人々の優しさや強さに触れながらさまざまな支援活動を続けてきました。しかし、暮らしの礎となる集団移転や災害公営住宅の建設、雇用対策など、さまざまな課題を抱える被災地の復興は、まだ遠いと言わざるを得ません。

2012年最後のマンスリー・レポートでは、これまでの東北支援活動のまとめと、今年1年の活動内容についてご報告します。2012年は、4月から宮城県気仙沼市に事務所を構え、それまで続けてきた「NPOパートナー協働事業」などの活動を面的に広げていく「中長期復興支援事業」を本格的に始動しました。また、東北支援の経験をアジア・太平洋地域でも生かすため、10月に国際的な連携機関「アジアパシフィック アライアンス」を立ち上げました。

これらの活動は、応援いただいている全国・世界の方々に支えられています。21回目のマンスリーレポートをご一読いただき、活動に対してご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。

MonthlyReport_Vol.21.pdf