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被災地を支援する

2018/07/20

【西日本豪雨】続出する熱中症患者の診療も

 

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待合室に冷房完備のキャンピングカー

岡山県倉敷市真備町の薗小学校では、引き続き緊急支援チームの稲葉医師らが他団体の医師や看護師らとともに、避難者への診療を続けています。

学校の敷地内に設置したトレーラーハウスの仮設診療所は、日中に仕事や自宅の片付け等を終えて夜間に避難所へ戻ってくる方々のために夜20時までオープンしています。20日は、熱中症や外傷を負った方は合わせて20人に及び、夜20時をすぎてからも診療が必要な方もいました。チームでは、冷房完備のキャンピングカーを待合室として稼働させ、列をつくって待つ皆さんが少しでも快適に過ごせるよう工夫しています。

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呉でもニーズ調査・物資配布を継続

緊急合同支援チーム(CF/A-PADジャパン/PWJ)は、今日も岡山県や広島県で物資の調達・配布とニーズ調査を行いました。

20日は、昨日までのニーズ調査を受けて、広島県佐原市の船木ふれあいセンターや安浦まちづくりセンターへゴム手袋やウェットティッシュ、赤ちゃん用のおしりふき、絆創膏、使い捨てスプーン、スポーツ飲料などの物資を届けました。これらの活動にはA-PADジャパンのパートナーである「佐賀から元気を送ろうキャンペーン」から派遣されたボランティアや愛知ネットのスタッフの皆さんもサポートに入ってくれています。

また、呉市の川尻町は、柳追第一ポンプ所が壊滅・流失したため、未だに約3200世帯で断水が続いています。チームは、避難所となっている川尻まちづくりセンターと川尻市民センター(ふれあい)、安浦まちづくりセンターでも聞き取り調査を行い、体拭きタオルや風呂のニーズが高いことを確認。関係諸機関と調整の上、ニーズに応えられるよう準備を進めています。

また、岡山県倉敷市真備町の服部地区の物資テントや熊野神社に、サランラップや熱さまシート、紙皿・コップ、麦わら帽子、防塵メガネ、洗剤、ガーゼ、洗面器、バケツ、ちりとり、耳かきなどを届けました。

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