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東日本大震災 3 11を忘れない 新・夢を応援xNPOパートナー協働事業

【速報】「3.11 川柳コンテスト」結果発表!3,155句から最優秀賞を選出

2011年3月11日の東日本大震災から13年。被災したひと、避難先にいる人、支援したひと、被災地を想っているひと......さまざまな想いを言葉にのせて届けたい。そんな想いで、Civic Forceではこのたび災害や防災・減災をテーマとした川柳コンテストを開催しました。
募集を開始した2月21日から3月24日までのわずか1カ月の間に1,361人の方から3,155作品もの川柳が寄せられました。厳正なる審査の結果、2部門各最優秀賞1作品、優秀賞3作品、シビックフォース特別賞1作品、入賞23作品、計32作品を選出いたしましたので発表いたします。皆様の想いが詰まったたくさんの川柳をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
 
【応募総数】
■作品数:3,155件(一般2,246件、小・中・高・大学909件)
■応募者数:1,361人

【入賞作品】
■一般の部     

☆☆☆最優秀賞☆☆☆  ご近所と 日頃の挨拶  命綱 (けんちゃん)

☆☆優秀賞☆☆

  • 婆ちゃんは 防災マップが 散歩道(イブキング)  
  • 忘災に しないさせない 語り継ぐ(匿名)
  • 語り部と なって救える 命の灯 (もふもふ)

☆Civic Fore特別賞☆

・東北に 灯るひかりが 照らす能登(桃李)

入賞

関連死 出さぬ人の目 地域の目(アカエタカ)

防災は 日本に生きる 道しるべ(ほり・たく)

震災の 語り部となり 13年(てぬき親父)

それぞれが あの日を背負い 生きてゆく(三色丼)

想定外 備えがあれば 想定内(ミファ

在りし日の 故郷想い 一歩ずつ(草取り名人)

報道が されないことにも 想い寄せ(そらまめ)

災害は 忘れないでと やってくる(ごっちょ)

突然に 消えたあの子と 夢で逢い(高野那緒子)

引っ越しは ハザードマップ 見て決める(みなまる)

『念のため』 リュックに詰める 安心を(ぱん吉)

助け合う 気持ちが築く 明日の希望 (はまあゆ)

時を経て 感じる温度差 広がれり(はるな)

■小・中・高・大学生の部

☆☆☆最優秀賞☆☆☆  伝えなきゃ あの日の記憶 最後の世代(ミヤガワ)

 

☆☆優秀賞☆☆

  • もう一度 あの海を見て 笑いたい(奥村夏帆)
  • ただいまを 言える幸せ 噛み締める(鈴木陽菜
  • 次世代に  伝えるこの日  3.11(大村航士 佐賀市立城北中学校)

入賞

お小遣い 少しだけれど 寄付をする(HS)

だいじしん にどとわすれぬ つらいひび(渡邉航希)

女川の どこか寂しい 新しさ(芳賀永都)

「生きたい」と 消える鼓動が 苦しくて(彩矢)

3.11 今日は誰かの 誕生日(伊奈ももこ)

なお、上記以外にも皆様の想いや実践の様子が伝わるすばらしい川柳作品を多数お寄せいただきました。Civic Forceスタッフが1票を投じた川柳を、「佳作」作品としてご紹介します。作品一覧はこちら

ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして受賞者の皆さま、おめでとうございます!受賞者の方には東北の特産品などが選べる「カタログギフト」をお届けします。ご到着まで今しばらくお待ちください。

3.11の教訓を未来につなげていくために

2011年3月に緊急支援活動を開始して以降、東北での被災地支援活動を続けてきたCivic Force(シビックフォース)は現在、独自の復興支援プログラム「NPOパートナー協働事業」を通じて、地域の復興の動きを後押ししています。支援にあたっては「まちづくり」「福島と原発」「記憶の伝承」という3つのテーマを軸に、被災した地域で活動する地元NPO団体の取り組みをサポートしていますが、中でも「記憶の伝承」の一環として、3.11の記憶を振り返り教訓を後世に伝えていく活動に力を入れています。

本コンテストは「東日本大震災 (新・夢を応援プロジェクト)支援事業」の一環として実施するものです。

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    • ゆうちょ銀行 00140-6-361805 (通信欄に「東日本大震災」と明記ください)
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